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知っておきたい泌尿器の病気

男性に多い泌尿器の病気

男性に多い泌尿器の病気としては、尿道炎とEDを取り上げたいと思います。
前立腺は、次の男性に特有の泌尿器の病気のコーナーで詳しいので、そちらをご覧ください。

尿道炎

尿道炎は淋菌性尿道炎と非淋菌性尿道炎(クラミジア尿道炎など)に大別されます。
淋菌性尿道炎(淋病)は、経口感染が多いようです。潜伏期間が短いため、原因があってから数日で、激しい排尿痛と黄色っぽい膿といった症状がでます。
クラミジア尿道炎は、一般の方にも多く見られます。淋病に比べ、潜伏期間が長く、原因があってから10~20日後に発症します。排尿時に違和感を覚える、白っぽい膿が出るといった症状です。

ED

EDを直訳すると勃起不全です。勃起の力が弱かったり、持続時間が短いなど、勃起に問題があって性交渉に支障をきたす状態のことをいいます。こうした状態は、原因の病気がある場合と、心因性による場合から引き起こされます。発生頻度としては、心因性による場合が圧倒的に多いようです。

治療方法

内服薬による治療が一般的です。
持病など、ほかの疾患で飲んでいるお薬がある場合には、診察時に必ず相談してください。